谷田川 達也

『Real-time Hair Rendering using Sequential Adversarial Networks』の実装

第171回コンピュータグラフィクスとビジュアル情報学研究会 (CG技術の実装と数理)

http://cgvi.jp/cgvi171/index.html

本稿では,ECCV 2018で発表されたWeiらの論文「Real-Time Hair Rendering using Sequential Adversarial Networks」を実装し,その実験結果を報告する.同論文は深三次元の髪形状と例示となる頭髪画像を入力として,例示に沿った頭髪の実時間レンダリングを畳み込みニューラルネットワークにより実現する.提案ネットワークは頭髪の三次元形状を段階的にレンダリング結果に近づけるような三つの部分ネットワークから成る.著者らの実装では提案ネットワークの実装にCelebA-HQデータセットに髪領域ラベルを手付けして用いている.本データセットは未公開であるため,本稿では意味的領域ラベル付きの顔画像の代表的なデータセットであるLabeled Faces in the Wild (LFW) で実験を行った.